潜在学習(implicit learning)
Index
- 課題依存性
- 眼球運動の役割
- 統計的規則性の潜在学習
課題依存性
実験1
女性(1こだけ性別の違う)の顔を見つけてもらい、向きを反応させる(アイデンティティー課題)
- 条件
- 位置変化条件
- アイデンティティー変化条件
ランダム系列 -> パターン系列 -> ターゲット -> 刺激
予想結果
- 学習が起きた場合 -> RTがテストで遅くなる
- 起きなかった場合 -> RTはテストで変わらない
結果
- 位置は学習されない
- アイデンティティーが学習されていた
実験2
位置関連課題
結果
- 位置は学習
- アイデンティティーは学習されない
考察
- ○ 課題に関連した情報のみが学習される
眼球運動の役割
Zhao et al., 2012 反復条件、ランダム条件
- attentional guidance
internal selection
TL視覚探索
スパイダーウェブ
潜在学習におけるRTの短縮の原因
- 眼球運動総距離は変わらない
- サッカード数に差があり
目的
- 潜在学習の生起に眼球運動が必要?
結果
眼球運動なしでも潜在学習は起きた
再認課題 眼球運動ありなしともにFalse alarmは減少,Hit率はチャンスレベル